固有技術紹介
冷間板鍛造プレス加工技術
順送プレスと冷間鍛造加工の融合
従来の順送プレス加工技術を応用し、増厚・減厚・絞りを複合した冷間板鍛造プレス加工法。
従来の金型作成工法にてイニシャルコストを低く抑えながらも順送プレスでの切削部品の一体化加工を可能にし、大幅なコスト改善を実現します。
冷間鍛造専用ではなく従来の順送プレス機にて生産できるので、加工性が良く製品単価も低く抑えることができます。
板鍛造プレス加工の採用による合理化(実施例)
従来工法
切削品とプレス加工板金に圧入カシメをすることで部品形成していた。
板鍛造プレス加工工法
冷間板鍛造順送プレス加工にて一体化。約30%のコスト低減を実現。
加工事例
板鍛造技術
絞り・板鍛造技術を用いて一体化 約30%のコストダウンを実現
- 車載向け部品 SPCC-SD 板厚2.3㎜
※写真は、わかりやすくするために製品をカットしてあります。
板鍛造技術
絞り・板鍛造技術を用いて仕上げ切削前のブランク形状プレス化
張り出し形状にすることで加工L/T短縮・切削代削減が可能
- 一眼レフカメラレンズ部品 A5052 板厚3.0㎜
※写真は、わかりやすくするために製品をカットしてあります。
FB(ファインブランキング)技術
FB加工を用いて切削加工→プレス加工へ工法転換
- スコープ部品 SPCC-SD 板厚2.6㎜